INTERVIEW

インタビュー

#新規事業

新規クライアントの開拓を牽引し、クロスピアの成長に寄与する

Senior Manager

正木 健太

Kenta Masaki

大学卒業後、外資系損害保険会社にて本社営業企画推進部門、PMI業務を担当。その後、外資系コンサルティングファームにて、金融機関、通信キャリア向けにデジタルを活用した新規事業立ち上げ支援プロジェクトを歴任。事業アイディアの企画立案から、ローンチ後のセールス拡大支援まで、一貫した支援の経験を有する。2024年にXspear Consultingに入社し、新規事業戦略策定、市場調査、営業戦略策定等の案件をリード。

戦略策定や立ち上げ支援など、新規事業に関わる業務を長年経験

これまでの経歴について教えてください。

大学卒業後、新卒で外資系損害保険会社に入社しました。大手の損害保険会社と比較して、難易度の高い業務に早く携われるのではないかと考え、少し規模の小さい会社を選びました。現在もそうですが、学生時代から自分の求めるスピード感で、チャレンジできる確率が高い「ホワイトスペース」を選ぶように意識しています。


入社1年目は営業支店に配属され、年間で1,000社への飛び込み営業による保険代理店の開拓に注力しました。2年目からは本社の営業企画部門に異動。本社では、主に専業代理店チャネルの統括を担い、営業予算を達成するための戦略を策定し、全社横断で施策を推進しました。


同時期に、別の保険会社との統合に向けたプロジェクトも兼務し、PMI業務も担当していました。具体的な業務としては、統合に向けた業務内容変更の調整や統合前に必要な研修計画の立案、保険商品やシステムの変更対応、カルチャー統合施策などです。コンサルティングファームと一緒に仕事をしたのは、このときが初めてでした。


新卒入社した会社には約6年半在籍し、後半の3年間は仕事と並行して大学院に通い、MBAを取得しました。学び始めた理由は、社長をはじめとした経営層と話す機会が多かったため、経営目線で物事を考えることが必要だと感じていたこと、また、将来はコンサルタントになりたいと考えていたからです。大学院の修了と、会社の統合が完了したこともあり、国内総合コンサルティングファームに転職をしました。転職の際は、経験のある保険領域以外にチャレンジができる環境を選びました。希望通り、私にとって初めて関わる通信事業会社をクライアントに新事業の立ち上げ支援を担当し、プロダクト開発まで支援しました。


その後、金融機関をクライアントとして新規事業や成長戦略を担う専門チームの立ち上げをするという話をご紹介いただき、外資系コンサルティングファームに転職。約5年間、このチームでメガバンク、地銀、大手信託銀行における新規事業の企画・実行支援を担当させていただきました。

2024年8月にXspear Consulting(以下、クロスピア)へ転職した理由を教えてください。

前職では金融機関を中心に、事業アイディアの企画立案からローンチ後の拡大支援までを担当してきました。その中で、金融機関以外の業界の新規事業立ち上げや事業拡大に関わっていきたいと考えたことが大きな理由です。そうした考えを持つ中で、クロスピアが2024年4月にNewBizチームを立ち上げたことを知りました。戦略策定を専門に担い、全社横断で新規クライアントの開拓をミッションにしているチームということで、まさに私が伸ばしたいスキルを鍛えるのに最適でした。


評価基準について前職では、他のコンサルタント業務と同様の売上水準を個人に求められていました。新規事業の立ち上げ支援を専門としていくには、自分の求める評価基準と一致しなかったのですが、クロスピアは個人に対して売上を求めるのではなく、組織として達成していく社風であるため、求める評価基準と合致しました。


また、NewBizチームの立ち上げフェーズ=自分にとってのホワイトスペースだと思い、入社を決めたという経緯です。

クロスピアでどのような業務を担当しているのか教えてください。

NewBizチームで、新規クライアントの開拓と既存クライアント向けの新規事業企画等をテーマにしたプロジェクトを担当しています。


新規クライアントの開拓では、公募サイトで公開されている案件を確認し、提案書を作成してアプローチしています。入社してからは、平均で月に1~2件は新規案件の提案書を作成しています。この取り組みを通じて、専門商社、官公庁、製薬会社など、これまで経験がない新たなクライアントへの支援機会も獲得することができました。


既存クライアントのプロジェクトに関しては、Managing Director陣と協力することが多いです。既存クライアントに向けた新規プロダクトの構想策定の提案等、テーマに応じてお声がけいただきながら提案を実施しています。


業務の中では、クライアントが気づいていない論点を提示するためにいち早くキャッチアップしてその領域の理解を深め、本質的な課題を見極めることが必要です。そのため、Managing Directorをはじめとした、いろいろな方の知見を借りながら取り組んでいます。NewBizチームの役割は、クライアントからのニーズが非常にあると感じています。

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クロスピアは新しい挑戦をポジティブに捉えてくれる

クロスピアにおいて、これまでの経験をどのように生かせているか教えてください。

若いうちから社長や経営層の方々と仕事をしてきたため、上位レイヤーがどのような観点を気にするのかといった点は常に意識しながら仕事をしてきました。また、ステークホルダーのマネジメントも意識してきたため、クライアントとスムーズなコミュニケーションを図れています。

クロスピアで今後成し遂げたいことを教えてください。

NewBizチームとして新規クライアントに対し、より高い価値を提供できるチームになりたいと考えており、自分がその一翼を担うことを目指しています。クロスピアはテクノロジーを活用してコンサルティングを行うという強みを持っている会社です。こうしたブランディングを市場の中で浸透させていければと考えています。


今はweb3やAIの領域を積極的に担当したいと考えているので、特にこの領域に力を入れて構想策定や提案活動を行っています。

仕事とプライベートの両立について、教えてください。

我が家には現在、5歳と2歳の子どもがいます。上の子は、幼稚園に通っているので、朝は私が送ってから出社することが多いです。また、家にいるときは、なるべく時間を作って子どもと遊んだり、率先して育児をするよう心がけています。


チームメンバーには稼働できない時間帯を伝えているので、家庭とのバランスを取りながら仕事ができています。ただ、今は自分の成長のために頑張る時期だとも思っています。ハードワークではありますが、土日はしっかりと休むなど、メリハリをつけて仕事をしていますね。

クロスピアで働く魅力を教えてください。

クロスピアは、チャレンジしたい人にチャンスを提供してくれる会社です。すでにプロジェクトを担当していても、他に興味のあるプロジェクトがあれば、提案活動に参加することもできます。もちろん、担当しているプロジェクトでしっかりと責任を果たすという前提の中ではありますが、新しい挑戦をポジティブに捉えてくれる会社は珍しいのではないでしょうか。若手にとって、チャンスの多い環境だと思います。


まだ会社を創設してからそれほど時間が経っていないため、自分が注力したいテーマがあれば、そのテーマのリーダーになれる可能性があるので、ぜひ挑戦してほしいです。


関わったプロジェクトがシンプレクスグループのIRに掲載されるケースもあります。私自身が担当したプロジェクトも、1年間で2件掲載されました。グループ会社を代表したプロジェクトを担当したと非常に達成感を得られるので、このようなプロジェクトを一緒に創出していく仲間が増えてくれることを期待しています。

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