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シンプレクスとXspear Consultingが、東京都港区の行政手続き100%デジタル化を支援
計画から2年前倒しで実現
シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下シンプレクス)とXspear Consulting株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:早田 政孝、以下クロスピア)は、東京都港区(区長:武井 雅昭)の行政手続き100%デジタル化を支援しました。今回デジタル化した手続きは2024年4月より同区で開始されています。
港区ではこれまで区民が来庁して行っていた行政手続きの全てをデジタル化し、区民の利便性と庁内の業務効率の向上を図る取り組みをかねてより計画していました。港区は2023年に情報セキュリティ対策支援、システムアセスメント支援、システム運用監理支援、情報システム継続対策基準運用支援、システム業務のアドバイス及び支援、DX推進支援、BPR支援を目的として、プロポーザル方式で委託先を募集し、シンプレクスを情報システムアドバイザーとして選定しました※。以来シンプレクスは情報システムアドバイザーとして港区を支援しています。その活動の一環として、この度シンプレクスは港区と共に行政手続きの100%デジタル化を実現しました。港区によると行政手続きの100%デジタル化は都内初です。
この度のデジタル化で港区は、私立幼稚園の補助金申請や要介護認定申請など約2427件のオンライン申請を導入しました。これにより法律等で紙や対面での手続きが必要な申請を除き、港区の行政手続きの100%をオンラインで行うことが可能になりました。シンプレクスはグループ会社のクロスピアと共に、サービス全体の設計、ローコードツールやマイナポータルを活用したシステムの要件調整、設計・開発を担いました。また、プロジェクトの推進にあたり、デジタル化の趣旨や導入後の業務等に関し職員の理解を促進するためのサポートや業務設計なども行っています。また、当初は2026年までの100%実現を目指していた本プロジェクトですが、2年前倒しで2024年4月に100%デジタル化を実現しました。
シンプレクスグループのサービスは、戦略から設計、開発、運用保守のすべてに責任をもち、一気通貫でトータルソリューションを提供することを特長としています。創業より金融領域で培った堅牢かつ高性能なシステムの開発・運用、コンサルティング、UI/UX、AIやweb3といった先端技術など、さまざまな分野に精通したプロフェッショナルがワンチームとなって、顧客がその先のユーザーに提供する価値の向上をサポートしています。今後もシンプレクスとクロスピアは、港区の情報システムアドバイザーとして、区民の生活の質の向上や職員の業務負担軽減に向けて、港区と共に取り組んでまいります。
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港区情報システムアドバイザー委託に係るプロポーザルの選考結果について
https://www.city.minato.tokyo.jp/jouhokanri/kuse/johosesaku/adviser.html
シンプレクス株式会社について
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。
Xspear Consulting株式会社について
Xspear Consulting(クロスピア コンサルティング)は、大手コンサルティングファームや有名テックベンチャー出身者、テクノロジーに造詣が深いシンプレクスのエンジニアによって、2021年に創設された総合コンサルティングファームです。
20年以上にわたって金融業界を中心に最先端テクノロジーを提供してきたシンプレクスのノウハウを活かし、DXに取り組むあらゆる業種・業界を対象として、戦略策定、組織改革、人材育成、業務改善、実行支援などのコンサルティングサービスを提供しています。
本件に関するお問い合わせ
インダストリー・プラクティス・リード(公共) 吉浦
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担当 只野
コーポレート・イノベーションディビジョン 広報 瀬川
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