INTERVIEW

インタビュー

#成長環境

コンサルタント未経験者も最短距離で成長できるようサポート

Senior Manager

只野 義典

Yoshinori Tadano

監査法人系コンサルティングファームにてパブリック案件を通じた産業振興政策に従事。中小企業やスタートアップを対象に経営者目線での経営戦略、海外展開戦略の策定支援から現場目線での販路開拓、資金調達等の実行支援まで幅広いハンズオン支援の実績を有する。2021年1月からシンプレクスグループに入社。

公務員から未経験でコンサルタントへ転身。自ら学び続けることで成長を遂げる

これまでの経歴について教えてください。

大学卒業後、国家公務員として10年以上、中央省庁に勤務しました。その後、監査法人系コンサルティングファームへ転職し、新しいチームの立ち上げに携わりました。すでに敷かれたレール上でキャリアを歩むのではなく、自らキャリアを切り拓いていきたいと考えたことが転職の理由です。


チームの立ち上げに従事してから1年半後、産業振興に関するチームへ異動しました。そこではパブリック案件を通じて、国内の中小企業やスタートアップの全国展開・海外展開を推進するプロジェクトを3年半ほど担当しました。


案件に関わる中で次第に、事業会社での実務経験がないままアドバイスしていることに違和感を覚えるようになりました。また、ちょうどその頃に新型コロナウィルスが流行し、働き方の変化からDXの加速が叫ばれる中でIT領域でのキャリアを歩みたいと考えるようになりました。シンプレクスは戦略策定から開発・運用保守に至るまで一気通貫でクライアントビジネスをサポートできる技術力を持つ会社です。面談をした際に事業を新しく立ち上げるとのことでしたので、そのプロジェクトに携わりたいと考え、2021年1月にシンプレクスへ転職しました。

クロスピアでは、どのような業務を担当しているのか教えてください。

クロスピア創設後は、パブリックセクターの立ち上げに携わりました。パブリック案件に参入するためには、必要な資格の取得や入札に関する手続きなどがあります。こうした手続きなどをバックオフィスのメンバーと一緒に進めて、仕組みを整えていきました。


現在は自治体の案件と金融業界の案件を担当しており、金融業界の案件では、新規顧客開拓に向けたマーケティング戦略の支援をしています。

クロスピアにおいて、これまでの経験をどのように生かせているか教えてください。

公務員時代の経験はパブリックセクターの立ち上げに、前職での経験はマーケティングや大手企業とのアライアンスなどに生かされています。公務員を辞めて、未経験でコンサルタントになったため、前職に入社した直後はなかなか活躍できませんでした。そこで、並行して大学院で経営学について体系的に学び直しました。


徐々に経営のことが分かるようになり、普段の業務に生かせるようになりました。そうして自ら学んだ経験は現在も生かされています。また、スキル面ではコンサルタントとしての基礎やマーケティングの知見、戦略策定の進め方などは前職時代に培われたものです。


今後は、コンサルタントに転身した際につまずいた経験を踏まえ、人材育成にも力を入れていきたいと考えています。コンサルティング未経験の方が私と同じ轍を踏まないように、最短距離で成長を遂げてほしいです。


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クロスピアのサポーティブな環境が成長を後押しする

立ち上げ時期から働いていて感じる、クロスピアの魅力を教えてください。

大きく三つの魅力があります。一つ目の魅力は、人を大事にする文化です。クロスピアにはコンサルティングファーム出身のエキスパートが在籍している一方で、コンサルティング未経験の方も入社しています。そうした方々の育成を外部に委託せず、社内で行っているのが特徴です。提案活動やデリバリーなどの業務と並行して、研修の設計や資料作成、さらには講師も社内のメンバーが担当しています。研修を通じたフォローアップに加え、横のつながりも大事にしています。業務ではクライアント先に常駐することが多いため、横断的なコミュニケーションが不足しがちです。そのなかで「FIKA」というコミュニケーション促進制度を活用することで、社内のさまざまな人とコミュニケーションを取ることができています。


二つ目の魅力は、圧倒的成長環境です。私たちが対峙する課題は難題ばかりです。クライアントが抱えている本質的な課題を捉えるため、いろいろな方にヒアリングをしながら課題を整理し、解決に向けたソリューションを提供していくことが欠かせません。また、コンサルタントとしての経験が豊富なメンバーやITの知見を持ったメンバーと一緒に、上流工程から実行支援までを一気通貫で担えます。組織づくりや新しいプロジェクトの立ち上げなどの参画には、若手メンバーも手を挙げることができます。こうした環境で自ら貪欲に経験を積んでいくことで、圧倒的な成長を実現できると考えています。


三つ目の魅力は、多様性があることです。これほど多様なコンサルティングファーム出身者が集まってきている組織は、なかなかありません。そして、全員が非常にサポーティブです。誰も後ろ向きなことを言いませんし、やりたいと思ったことを前に進めていけるようにサポートしてくれます。それぞれの経験や学びを共有し合うことで、クロスピアならではの最適解を全員で考えていけます。

これまでの経験を踏まえて、コンサルティング未経験者の方がコンサルティングファームで働くうえで大事だと思うことを教えてください。

三つあると思います。一つ目は、やり切る力です。執念とも言えます。未経験でいきなり素晴らしいアウトプットを出すことは難しいと思いますが、クライアントのために諦めずに任された仕事をやり切ることが重要です。困難なことが起きても、すぐに諦めずにやり切ることで、物事を前に進められます。


二つ目は、技術への興味関心です。経営課題や社会課題の解決につながる技術については、一定の興味関心を持つことは大事だと思います。技術の進歩は目覚ましく、一度身に付けた知識はすぐに陳腐化してしまうため、学び続ける必要があります。クライアントの課題解決に向けて世の中の情報を踏まえつつ、主体的に新しい技術のキャッチアップをしてほしいです。さらに、学んだ新しい技術を実務につなげていけるイメージを持つことが重要だと思います。


三つ目は、コミュニケーション力です。クライアントの課題を解決するためには、さまざまな人とコミュニケーションを取る必要があります。コンサルティングの経験がなくても、自身の強みを生かしつつ、人を巻き込みながら課題解決に向けて主体的に行動した経験があれば、コンサルタントとして活躍できるはずです。

どのような方がクロスピアで活躍できると思うか教えてください。

クライアント志向で主体的に行動できる方は、活躍できると思います。プロジェクトにおいて一人でできることは限られるため、いろいろな人を巻き込みながら課題解決に取り組まなければなりません。そのためには、さまざまな人とコミュニケーションを取る必要があるので、コミュニケーション力の高い方は活躍できると思います。


私たちが大手のコンサルティングファームに負けないアウトプットを出すためには、クライアント自身が気づいていない課題を見つけ出して、きめ細やかに解決していく必要があります。そのためにはクライアントの業界動向や業務内容を理解し、精度の高い仮説を立てて課題を特定できるスキルが求められます。課題の解決に向けては課題の難易度が高まるほど、専門的な知見や技術力を持つメンバーとコラボレーションすることが必要となるため、自身の強みを生かしながらコミュニケーションすることが求められます。


また、クロスピアは、まだ新しいコンサルティングファームなため、会社のブランドで仕事をするのではなく、自分自身のブランド力を高めて仕事をしていきたいという方に向いていると思います。

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