INTERVIEW
インタビュー
挑戦と学びが根付く組織風土
Senior Manager
河添 麻衣子
Maiko Kawasoe
外資系ソフトウェア企業、外資系コンサルティングファームにてMicrosoft製品を中心としたシステム構想策定、設計、導入支援の案件に従事。システム導入までに留まらず、導入後の定着化・利活用のためのチェンジマネジメントも実施。2024年にXspear Consulting入社後は、証券会社の顧客向けシステムのクラウド移行等のプロジェクトマネジメントを担当。
魅力的なプロジェクトが多いことに惹かれてXspear Consulting(以下、クロスピア)へ入社
これまでの経歴について教えてください。
新卒で外資系ソフトウェア企業に入社し、自社製品の導入支援や設計、ワークショップの実施などの業務を担いました。当時はオンプレミスのシステムが主流で、サーバー製品を中心に扱っていました。その他、大企業向けにシステム導入・運用の内製化に向けた、社員の技術力向上といった支援も担当していました。
新卒入社した会社には約7年在籍し、その後は外資系コンサルティングファームに転職をしました。転職を決めた理由は、自社製品以外にも携わり、知識の幅を広げたかったからです。転職先では前職の知見を生かせる自社製品が中心ではありましたが、クライアントの課題に合わせ、様々な提案ができるようになりました。システム構想の策定や設計、導入支援のプロジェクトに従事し、さらにはシステム導入後の定着化や利活用のためのチェンジマネジメントなど、幅広い業務を経験しました。その中でも、ユーザ目線に立ちながら、システムの活用を促進する活動を行っています。
ただ、システムの使用方法だけを教えても、そのメリットを実感していただけなければ活用してもらえません。そこで、システムを使用することでどのような効果があるのか理解していただく取り組みを行いました。例えば、ワークショップを開催し、業務の中でどのように活用できるかを一緒に考えたり、経営層に実際に利用いただくことで現場の利用促進を図るチェンジマネジメントを実施しました。
前職の外資系コンサルティングファームには約9年在籍し、2024年にクロスピアへ入社しました。
クロスピアへ転職した理由や成し遂げたいことを教えてください。
コンサルタントとして、業務の幅をさらに広げていきたいと考えたことが理由の一つです。そのため、これまでの経験にとらわれることなく、様々なことに挑戦ができそうな規模のコンサルティングファームを探していました。その中でクロスピアを選んだ理由は大きく二つあります。
一つ目の理由は、魅力的なプロジェクトが多かったことです。公開可能な範囲で事例を聞いたときに、「これはぜひ担当したい」と思えるプロジェクトが多くありました。これは、技術分野に強みを持つコンサルタントと経営分野に関わる業務領域に強みをもつコンサルタントが密接に連携しているからだと考えられます。クライアントにより良いご提案・ご支援ができるよう横断的な連携が、クロスピアの強みではないでしょうか。
二つ目の理由は、面接の内容が印象に残ったからです。話しやすく、フランクで和やかな雰囲気の中で面接を進めてくれました。面接の中で人事の方がフォローしてくれるアプローチも好印象でした。
クロスピアで成し遂げたいことは、テクノロジーを活用してクライアントの生産性を高めることです。こうした支援を通して、企業の働き方改革を実現したいと考えています。
有識者が多く在籍し、気軽に相談できる環境が整っている
クロスピアでどのような業務を担当しているのか教えてください。
現在は、証券会社のプロジェクトを担当しており、オンプレミスの基盤からクラウドへの移行をPMOとして推進しています。運用の効率化を見据え、より良い環境への移行がミッションです。このクライアントでは様々なプロジェクトが並行して進んでおり、クロスピアだけでなく、グループ会社のシンプレクスも携わっています。
また、メディア業界のプロジェクトにも参画し、テクノロジー全般の支援を担当しています。入社直後は一つのプロジェクトに全てのリソースを注いでいたのですが、新たな領域でもチャレンジをしたかったため、現在は複数プロジェクトを担当させてもらっています。
クロスピアにおいて、これまでの経験をどのように生かせているか教えてください。
大きく二つあります。一つは、外資系コンサルティングファームでMicrosoft製品を中心に提案活動をしてきた知見を生かして、クライアントの支援ができることです。昨年、証券会社の社内IT部門に対してMicrosoft製品の支援を行ったことで、新たなプロジェクトの創出につなげられました。
もう一つは、コンサルティング知識全般を生かしてクライアントとコミュニケーションを取れることです。コンサルティングスキルに加え、ドキュメンテーションスキルやコミュニケーションスキルなど、これまでに身につけた様々な経験が生きています。
一方、クロスピアでは経験したことのない領域のプロジェクトに携わる機会もあるため、日々学びながら業務に取り組んでいます。
クロスピアで働く魅力を教えてください。
有識者が多く在籍しており、気軽に相談できる環境が整っている点です。私の場合は、チャットで相談することもありますし、打ち合わせを設定して相談することもあります。ベテランだけでなく、優秀な若手が多いため、若手から学ぶことも多くあります。クロスピアだけではなく、シンプレクスにも技術に関する相談が気軽にできるので、非常に助かっていますね。
また、クロスピアでは新規提案の情報を適切な情報管理のもと、可能な範囲で社内公開されているため、自ら手を挙げることで機会を得られる点も魅力の一つです。
働きやすい環境も整備されています。昨年、約二か月の介護休暇を取得したのですが、事前に会社へ相談したところ、すぐに調整してくれて、スピーディーに休みに入れました。現場のメンバーも経営層も「すぐにでも休んだほうがいい」と声をかけてくれて、個人の事情に対して迅速に反応してくれる点に驚きました。
その他、社内コミュニケーションを活性化させる独自の取り組みの「FIKA」も活用しています。通常はプロジェクトメンバー以外となかなか知り合うことが難しいですが、FIKAにより、仕事で関わったことのないメンバーと出会う機会が生まれています。
クロスピアで男女問わず働きやすいと感じる点や、女性が長く働き続けるうえで会社に期待することがあれば教えてください。
男性だから、女性だからという考え方がない会社だと感じています。性別に関わらず、やりたいことに挑戦できる企業風土のため、性別を意識する必要はありません。
今後は働き続ける上で、メリハリをつけた働き方の推進をしていければと考えています。先ほど、成し遂げたいこととして「テクノロジーを活用して生産性を底上げすることで、働き方改革を実現したい」とお伝えしましたが、これは社内にも当てはまります。社内システムを改善できる点はあると思いますので、機会があれば取り組みたいと考えています。
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