INTERVIEW
インタビュー

クロスピアが実現する、一気通貫のコンサルティング
執行役員
松尾 彰紀
Akinori Matsuo
外資系総合コンサルティング会社等にてビッグデータを活用した新規事業の立ち上げや営業戦略策定等の上流工程を中心に、幅広い領域のコンサルティング案件に従事。2015年シンプレクス参画後は、金融機関を中心とした企業のDXを推進。Xspear Consultingには立ち上げフェーズから参画。2025年4月、執行役員就任。
コンサルティング機能の強化で、クライアントに提供するバリューを高める
これまでの経歴を教えてください。
2009年に新卒で外資系総合コンサルティング会社に入社し、通信企業やハイテク企業を中心に、大規模なシステム開発やオフショア開発の提案などに携わっていました。そのときに、現在Xspear Consulting(以下、クロスピア)で代表を務める早田も同じプロジェクトに参加していたという縁があります。その後、立ち上げ期の別のコンサルティングファームへ転職し、小売業や製造業を中心に新規事業や営業戦略の策定・実行などのプロジェクトに携わりました。
早田に誘われたことがきっかけで、2015年からシンプレクスグループに参画しています。入社当初は、現場でプロジェクトをデリバリーする役割を担っていました。具体的には、基幹システムの開発プロジェクトや、保険システム開発のプロジェクトにPM・PMOとして携わりました。その後、早田とクロスピアの創設に向け準備を進めました。
どのような背景でクロスピアの創設に至ったのでしょうか。
当時、シンプレクスで働いていて、ある課題感を抱いていました。システム開発のプロジェクトを進める際、例えば上流工程に社外のコンサルティングファームが入り、開発をシンプレクスが担うようなケースにおいて、上流工程で実現性を考慮した検討が十分になされておらず、開発工程に至るころにはクライアントのやりたいことの実現が難しくなってしまっているようなケースが多々見受けられました。それだと、クライアントは時間やコストを無駄に使ってしまうことになります。テクノロジーに精通したシンプレクスグループの中のコンサルティング機能をより強化することができれば、このような課題を生まない、より良い世界を描けると思いました。
クロスピアを立ち上げるにあたり、早田と一緒に採用活動を開始し、採用したメンバーを交えて取り組みを本格化していきました。
シンプレクスから籍を移してきたメンバーと、キャリア入社してきたメンバーが融合していく過程は、なかなか難易度は高かったですね。どのように寄り添い、コミュニケーションを取り、マネジメントすればよいのかと悩みながら一つの会社にまとめていったことは良い経験になりました。

現在、クロスピアでどのような業務を担当しているのか教えてください。
4割くらいは経営管理や採用、アサインなどのコーポレートに関する業務をし、6割くらいはコンサルタントとして、セールスやデリバリーに入っています。コーポレートに関する業務は、私ともう1名が中心となって進めており、社内でも少し特殊な役割かもしれません。
私はクロスピアに在籍して5期目を迎えましたが、それ以前よりも視座が高まったと感じています。コンサルタントとして、CEOやCTO、CIOといったクライアントの経営層とコミュニケーションを取りながら、ジョイントベンチャー設立などの会社対会社で物事を進めていくようなプロジェクトの推進や、クロスピアのコーポレート業務を担うことで、俯瞰的に、より経営目線での判断ができるようになりました。
今後は、より大きなビジネスやスキームを構築し、社会への還元に加えて会社にも良い影響が与えられることを目指していきます。
クロスピアで働く魅力について教えてください。
昨今のコンサルティングのテーマにおいて、ITやテクノロジー、デジタルが関わらないケースはほとんどなくなってきています。今後もその流れは進むはずです。テクノロジーに精通したシンプレクスと近い距離で協働することで、クライアントに対して高いバリューを提供できます。
コンサルティングファームによっては、IT部門とビジネスコンサルティング部門間のスムーズな協力が難しい場合もあるのではないでしょうか。しかし、クロスピアとシンプレクスでは、グループの理念に「Mutual Respect」がある通り、お互いがお互いを尊重しており、気軽にコミュニケーションが取れる風土がありますし、また物理的にも同じオフィス内にいますので、スムーズな連携が可能です。
また、クロスピアは現在300人規模の会社なので、自分自身が寄与できている実感を持ちつつ、会社と共に成長することが可能です。大手の場合、所属部門以外のプロジェクトに参加したいと思っても難しい場合があったり、新規の提案活動に関わることができるのはシニアマネージャー以上と決まっていたりして、職位を超えた挑戦をできる機会は多くありません。クロスピアでは、若いうちからさまざまな業務に挑戦できるので、閉塞感を抱いている方にとって魅力的な環境だと思います。
評価面に関しては、定量的な数字だけではなく、プロセスや活動などの定性的な部分も評価に反映されます。本人が会社に与えたバリューや実績も評価されるので、実力に応じてストレッチしながらプロモーションが可能です。上が詰まっているからプロモーションできないなど、自分の能力とは関係ない部分で評価が決まってしまうことはありません。
クロスピアへの入社を検討している方へ向けて、メッセージをお願いします。
今後、ITやテクノロジー、デジタルの重要性はさらに高まります。その中で優位性を保ちながらコンサルティングできる会社は非常に限られてきますが、そのうちの1社がクロスピアです。クロスピアは今後さらに成長していくフェーズですし、シンプレクスグループの成長戦略においても極めて重要な 役割を担っています。
クロスピアは、何らかの専門性に特化したコンサルティングファームを目指しているわけではありません。テクノロジーやデジタルを軸にしながら、サービスとしては事業戦略から調査、実証、実装までを一気通貫で提供し、バリューの出せる会社を目指していきます。
風通しの良さや機動力があり、チャンスにも恵まれていますので、主体性を持っていて、活気のある会社で働きたいとお考えの方には、フィットする会社だと思います。
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