インタビュー

INTERVIEW

座談会01
左から山﨑、岡、伊藤

誰もが働きやすい環境を意識的に考え、醸成し、成熟させてきた

Manager

岡 沙由理

Manager

Sayuri Oka

大学卒業後、外資系コンサルティングファームに入社。業務改革やRPA開発・育成等のプロジェクトに従事。その後外資系コンサルティングファームのFASに入社しM&A業務に従事。2021年に立ち上げメンバーとしてXspear Consulting参画。証券や製造業界におけるCIO支援、ITガバナンス等のプロジェクトを推進。



Associate Manager

山﨑 聖佳

Associate Manager

Satoka Yamazaki

大学卒業後、シンプレクスに入社。証券会社向けにFXシステムの導入、運用保守プロジェクトに業務リードとして従事。2022年にXspear Consultingに異動。金融機関向けセキュリティ強化プロジェクトに従事。



Consultant

伊藤 悠

Consultant

Haruka Ito

大学卒業後、ベンチャー企業入社。企業向けにSEO対策、サイト開発、広告運用等のデジタルマーケティング全般の戦略、施策の提案や実行支援を経験し、2022年にXspear Consultingに参画。現在は保険会社のシステム刷新プロジェクトに従事。

制限なく挑戦できるからこそ、提供できる価値が最大化する

Xspear Consulting(以下、クロスピア)に参画した経緯を教えてください。

岡)新卒でコンサルティングファームに入社し現場業務の課題改善に取り組むプロジェクトに従事していましたが、ボトムアップでの改善だけでなく経営戦略レベルでの課題解決をしていきたいと思い転職をしました。2社目ではM&Aに係る業務を主としており、数値データやフレームワークに則った“あるべき論を提示するアドバイザリー”業務であったため、自分自身が現場業務をよく知らないまま提示するソリューションが現場にとってどれだけ価値のあるものなのか考えるようになりました。ちょうどそんなとき、エージェントからクロスピアへの転職について打診をいただいたんです。クロスピアではコンサルティングを本業としながらも制度設計や業務設計も含め自ら事業立ち上げを行うと伺い、コンサルティング経験を活かしつつ、これまで経験できなかった現場業務にも触れるチャンスだと思い、2021年4月に参画しました。


山﨑)新卒でシンプレクスに入社し、証券会社向けのFXシステムの導入、運用保守を担いました。4年ほど同様の業務に携わり、新たなプロジェクトに挑戦したい思いがありました。そうした中、クライアントであった証券会社でFXサービスを拡充するための戦略立案チームが発足し、戦略立案からシステム開発まで一気通貫でシンプレクスが携わることとなりました。運用保守では目の前の課題を解決するためにシステムを開発しますが、より上流からクライアントのビジネスにおける課題解決に携わるコンサルティングにやりがいを感じ、2022年4月に参画しました。


伊藤)新卒でベンチャーの事業会社に入社し、デジタルマーケティングの営業を行っていました。デジタルマーケティングという枠の中でクライアント支援を行っていたため、より幅広くの顧客課題と向き合う業務に携わりたいという思いが強くなりました。またDXをテーマに営業していたものの、扱う商材が限られていたので、もっとITの最新の技術や知見を使ってクライアントの課題を解決する方法はないだろうかと考えるようになりました。そんなときに、金融とITの分野で実績を残すシンプレクス・ホールディングスにクロスピアが立ち上がったことを知り、2022年10月に参画しました。

クロスピアに参画することで、自身が抱える課題を解消することはできましたか?

岡)はい。クロスピア参画当初は、採用プロセスや、社内フォルダの整理・体系化に至るまで、自分たちで行いました。ベンチャー企業ならではですね。またコンサル未経験メンバーが参画する中、いち早く即戦力になり活躍してもらう必要があるため、研修制度の設計・運営に携わり現在もリードしています。


伊藤) コンサル未経験の私にとって、入社後のオンボーディング研修はとても助かりました。私の場合、現在シンプレクスのメンバーとともに保険会社のシステム刷新プロジェクトに携わっており、クロスピアメンバーはPMO(Project Management Office)を担当しています。最新のIT知見に触れるだけでなく、プロジェクト規模も前職のときに携わっていた業務より大きくなりました。


山﨑)私はシンプレクスでの知見を活かし、プロジェクトに携わることができています。現在、金融機関のセキュリティ強化案件に携わっていますが、システム改修となったときにRFP(Request for Proposal)を作成するための討議の際は、開発しやすい方向をイメージしてクライアントと対話できています。要件定義から導入に至る流れに即してプロジェクトのスケジュールを引き実行にうつす業務は、シンプレクスでの経験が活きています。

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女性コンサルタントとして仕事上障壁を感じたことはありますか?

 

3人)特にありません。


岡)クロスピアは他の大手ファームと比べるとまだ組織が大きくないため、中途で入社される方にとって不安があるかもしれませんが、制度が充実しているシンプレクス・ホールディングスのいいとこ取りをしてクロスピアを立ち上げていますから、その点ではむしろ充実しています。特に福利厚生は社員のことを考えて十分に整備されていることをクロスピアに参画して実感しました。日系企業の良さかもしれませんね。
昨今コンサル業界では女性社員の比率を高めつつある中で、女性コンサルタントがアサインされるプロジェクトは、結果的に一部のプロジェクトに寄っているケースも多くあるかなと感じています。特に金融業界向けのプロジェクトやIT関係のプロジェクトでは未だ男性比率が高いように思えますが、クロスピアでは金融業界向け、IT関連、その他どんなプロジェクトであっても、男女問わず1人のコンサルタントとして全力でクライアントに向き合う環境があると考えています。


伊藤)男性の先輩の例になりますが、保育園に預けた子供を迎えに行くためリモートに切り替えて仕事をするメンバーもいますね。ママさんコンサルタントだけではなくパパさんコンサルタントも多くいますから、将来、子育てをするとなった場合にも、男女問わず働きやすい環境であると感じています。


山﨑)シンプレクスでは性別を問わず活躍する機会が与えられていますが、クロスピアでも同様の環境が整っていると思います。ロールモデルになる、活躍されている先輩女性がグループ内にいるのも心強いです。


伊藤)女性ならではだと女子会を開催しており、積極的に会話をできる場があるのもよいですね。


岡)プロジェクトによってはクライアント先に常駐となるため社内メンバーとコミュニケーションを取る機会が少なく、女性コンサルタントがつながる場を作りたいという思いで、女子会を開催するようになりました。日頃、てきぱきと仕事している姿からは想像できないほど和やかですね(笑)。
クロスピアでは女子会に限らず、プロジェクト以外のメンバーとコミュニケーションを取る機会も積極的に増やしています。私たちはクライアントとのコミュニケーションを大切にしていますが、仕事を円滑に進めるためには社内メンバーとのコミュニケーションも重要です。職位に関係なくメンバー同士の会話を大切にしている人がクロスピアには多いと感じます。

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クロスピアならではの取り組みの一つにFIKAがあげられますね。

岡)スウェーデンのコーヒータイムの文化を取り入れています。業務時間中、予定が空いていれば、マネージングディレクターであっても後輩であっても誰でも誘ってコーヒーでも飲みながらお話しようといった取り組みです。もちろん、終業後に食事に誘うのもOKです。自分と異なるプロジェクトのメンバーに話を聞いたり、ライフステージの変化に応じた働き方を先輩に相談したり、普段一緒に頑張ってくれているメンバーにほっと一息ついてほしいときに誘っています。年次や社歴、性別関係なくコミュニケーションが活発で誰もが過ごしやすい環境を意識的に考え、醸成し、成熟してきたかなと思います。

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今後クロスピアの目指す姿を教えてください。

山﨑)シンプレクスグループ内の異動がより活発になると、グループのシナジーを活かせると考えます。シンプレクスからの異動先の候補としてクロスピアがあり、また、クロスピアからの異動先としてシンプレクスが用意されているので、各環境で身に着けた力を相互に取り入れながら個人も組織も成長していけるのではないかと思います。
また、コンサルティング未経験者に向けたオンボーディング研修をはじめとする受入体制の拡充や、FIKAのようなクロスピアになじむための文化も充実させたいと思います。


伊藤)今後も上司や先輩と密に連携がとれる雰囲気づくりをしたいです。現在、PMOという立場や保険業界という特化したくくりでの研修もあり、どんなプロジェクトに入っていても勉強しやすいことが未経験としてはうれしい制度です。規模が大きくなってもサポート体制があれば、コンサル未経験者にとっても活躍しやすい環境になると考えます。
また、チャレンジできる環境があります。前職の経験からマーケティング担当として新規の提案に携わるだけではなく、知見のない案件も手を挙げれば経験することができます。今後もこの環境を変えずにいたいなと思います。


岡)特に若手のみなさんには挑戦することを難しく考えないでほしいです。コンサルというとロジカルで、ハードワークという印象を持つ人も多いかもしれませんが、クライアントに対して高付加価値を出すために一定のコミットは必要なもののやりがいをとても感じられる仕事です。
クロスピアの目指す姿は、メンバーひとりひとりがクロスピアを代表して業務に従事しているんだと意識を強く持ち、現在よりもさらに進化した“プロフェッショナル集団”となることです。
女性コンサルタントにとってもより働きやすい環境をつくりたいと考えています。仕事だけでなく、結婚や出産、育児などのライフイベントやプライベートとの両立ができるよう必要な制度を拡充し、働きやすい文化をつくっていきたいです。

クロスピアへの参画を検討している方にメッセージをお願いします。

 

伊藤)クロスピアには話を聞いてくれる・話をしてくれるメンバーが多く、気軽に相談できる環境があります。実際に今のプロジェクトに対する悩みやコンサルタントとしてのキャリアを、直属の上司や同じプロジェクトではない先輩方にも相談したことがあります。コンサル未経験者にとってコンサル業界をまだあまり知らないからこそ、いろいろな人の意見を会社で聞けることが大きなプラスになります。性別を問わず、また未経験者にもぜひ参画いただきたいです。


山﨑) 一人の人間として信頼され、クライアントの課題を理解してアウトプットを出すことがクロスピアで求められます。ITの知見だけでなく人間力を磨ける成長環境があり、金融・非金融を問わず多様な業界のプロジェクトがあるクロスピアを選択肢の一つとして考えていただけたらうれしいです。クロスピアとシンプレクスが協働しているプロジェクトも多々ありますが、プロジェクトによらずコミットメントが高く信頼できるメンバーがそろっていると自負しています。戦略立案からシステム開発・導入・運用保守まで高品質なソリューションをデリバリーできる環境があることがシンプレクスグループの強みの一つだと思っています。


岡)コンサルティングファームでは、業界軸や機能/ソリューション軸で組織が分かれており、ゆくゆくはどこかに所属となることが多いです。例えばITのバックグラウンドがある方はITという機能軸で複数業界のプロジェクトを経験できるかもしれませんし、金融業界に詳しい方は金融機関でのプロジェクトが多いかもしれません。一方で、専門性を絞る前にさまざまなソリューションを経験してみたい場合やいろんな業界経験を通して自身に合った専門性を探りたい方はぜひクロスピアの門を叩いてみてください。クロスピアには業界やソリューションの枠を超えてプロジェクトに携わる機会があります。
また、大手ファームでは上位層のみが提案活動をすることが一般的で若手コンサルタントはなかなか携われないことが多いと思います。クロスピアでは、若手であっても自ら手を挙げて提案活動に参加することができますし、マネージャークラス以上は次にクライアントのどんな課題を解決できると良いかと、提案を意識して業務に取り組んでいます。実際に、伊藤さんも職位はコンサルタントですが提案に関与しています。クロスピアは性別や職位に関係なく、手を挙げた人に応えようとする会社です。
まずはクロスピアのメンバーに実際に会っていただきたいです。そして、クロスピアで働きたいと思っていただけた方とプロジェクトでご一緒できるとうれしいです!

 

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