INTERVIEW

インタビュー

#コンサル×テクノロジー

研修制度を継続的に改良し、成長を促す機会をさらに拡充する

Managing Director

松井 祥平

Shohei Matsui

大学卒業後、シンプレクスに入社。金融機関向けのシステム開発・運用保守、PMに従事した後、PwCコンサルティングにて金融業界を中心に、IT戦略策定から実行支援、業務改革、オペレーション改革等のプロジェクトに従事。2022年、Xspear Consultingに参画。

システム開発経験とコンサルティング経験をクロスピアに還元

新卒でシンプレクスへ入社されていますが、当時はどのような業務を担当していましたか?

シンプレクスでは、新入社員研修を受けた後にインフラチームへ配属されました。当時はオンプレミスで運用されていたため、サーバーをデータセンターにラッキングすることが最初の業務でしたね。インフラチームに約1年間所属した後に、証券会社が個人投資家向けに提供する株式や先物オプションの取引アプリを開発するチームに異動しました。異動直後はアプリケーションエンジニアとして携わっていましたが、その後担当業務が変わり、PMとして新規システム導入や既存システム運用保守など、複数プロジェクトのマネジメントを行いました。


シンプレクスで7年ほど経験を積んだのち、2017年にPwCコンサルティングに転職しました。

転職した理由と、転職先での経験を教えてください。

転職理由は、二つあります。一つ目は、自分の実力をシンプレクスとは別の環境で試してみたかったからです。当時、比較的高い評価を受けていましたが、PMとして業務に従事していたため、一緒に働く優秀なエンジニアに多くの面で支えてもらっている要素が大きいと考えていました。このため、より個としての評価が際立つ環境で、実力を伸ばしたいと考えるようになりました。


二つ目は、システム開発に留まらない様々な課題解決に携わりたいと考えたためです。当時、クライアントからいただいた要件に基づいて、システム開発という方法で解決することが私の責任範囲でした。そのため、クライアントが本質的に抱える課題の深掘りや戦略策定、業務変革・組織変革など、システム開発によらない打ち手を講じる経験はありませんでした。そのような経験を得る環境として総合コンサルティングファームに転職することを決めました。


複数社から内定をいただいた中で、転職時点のスキルや経験を基盤に今後のキャリアをどのように積むべきか、ストレートなフィードバックをくれたPwCコンサルティングに入社を決めました。この時の体験は、現在の育成に関する自分の考え方にも大きく影響していると思います。


入社後は、金融業界のクライアントに対して、業務のプロセス改善や大規模システムの刷新など、企画や計画の策定から実行支援まで幅広く担当しました。大規模システムの刷新プロジェクトでは、システム開発だけではなく業務変革や組織設計、人材育成など顧客の業務変革に繋がる幅広いテーマを支援しました。

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2022年4月にXspear Consulting(以下、クロスピア)へ入社しています。再びシンプレクスグループへ戻ろうと思った理由を教えてください。

コンサルティング業務に従事し、比較的順調にプロモーションする中で、クライアントを様々な形で支援することが一定達成できている実感を持っていました。すると今度は、目の前のクライアントに対してだけでなく、より広い範囲に貢献できる、または影響を与えられる存在になりたいと考えるようになりました。そんな折に早田にクロスピア創設の話を聞き、入社することにしました。


クロスピアに入社した理由は二つあります。一つ目は、スタートアップが拡大する過程で、コーポレート業務など様々な貴重な経験を得ることができ、自身のキャリアにも大きな影響を与えると考えたためです。二つ目は、シンプレクスで学んだシステム開発の知見と、PwCコンサルティングで学んだコンサルティングの知見をクロスピアに関わる方々に還元できることです。これは曖昧ながら少しずつ変化している、私自身の「働く目的」の大きな方向性に整合するものと考えたためです。


また、PwCコンサルティングに在籍したことで、改めてシンプレクスには高度なIT人材が豊富に在籍していることを認識したため、シンプレクスとコラボレーションすることで、他のコンサルティングファームには生み出せないような、大きな価値を生み出せるのではないかと考え、シンプレクスグループに戻ってくることにしました。

クロスピアに入社後、どのような業務を担当してきたのか教えてください。

初年度は証券業界のクライアントを担当し、新商品展開やジョイントベンチャー設立など、支援領域を拡大すると共に、自身も新たな経験を積むことができました。現在は証券業界に加えて、保険業界やエネルギー業界など、担当するアカウントを少しずつ増やしています。また、更に支援領域を拡大するため、金融業界に限らずに様々な業界のクライアントと日々ディスカッションをしています。


また、コーポレート業務では採用活動や研修活動の立ち上げを行いました。研修活動に関しては、中途入社者や異動者を対象としたオンボーディング研修やManagerの職位にプロモーションした方へ向けた研修、さらにコアコンサルスキル、ITスキル、業界・業務知見などのテーマ別研修など、毎年コンテンツを拡充させています。コンテンツ作成や研修講師などは職位に関係なく多くの社員に協力してもらっており、研修活動を通じて社内でのネットワーキングを行えることも魅力の一つかと思います。


クロスピアはまだ成長過程の会社であり、急速に規模を拡大しています。コンサルティングファームの資産は「人」ですので、採用や育成は会社の能力や強さに直結する領域です。優れた人材を採用することは大前提ですが、個々人が成長するための仕組みを提供することはコンサルティングファームとしての重要な責務と考えています。変化の速い世の中においてクライアントのニーズは日々変化をするため、今後も研修内容を継続的にアップデートし、より意味のあるものを提供していきたいと考えています。

クロスピアへの入社を検討している方へ向けて、メッセージをお願いします。

クロスピアではワンプール制を採用しており、また職位に応じて業務範囲が限定されていることはありません。このため、テーマや業界に限定されない経験を得ることができる環境です。また、高い技術力を持つシンプレクスとコラボレーションすることで、コンサルティング業務の範囲を超えて、クライアントのビジネス変革や加速に貢献できます。


加えて、コーポレート業務に関しては多くの社員と一緒に作っています。会社を形作っていく、変革していく、こうした経験を積めるチャンスのある会社は珍しいのではないでしょうか。


このような環境に興味をお持ちいただいた方と一緒に働けたらと思っています。

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