インタビュー

INTERVIEW

林 明日美

家庭・育児を言い訳にしない。未経験からのキャリアチェンジ

Associate Manager

林 明日美

Associate Manager

Asumi Hayashi

大学卒業後、大手建設会社に入社し現場・人事・営業企画を通じ、Xspear Consultingに参画。主に人材育成等の人事施策に関するプロジェクトに従事し、コンサルティング視点でのあるべき姿と、企業の内情を勘案した現場目線での設計の双方一体とした支援を実施。

メンバーが前向きに挑戦できる組織を一緒に作っていきたい

ファーストキャリアについて教えていただけますか?

2015年に大学卒業後、大手建設会社に入社しました。文系総合職として、入社1年目は建設現場(千葉県内の病院を建設する現場)における現場事務を担当しました。建設現場は、それ自体が小さな1つの会社のようなものなので、総務・人事・経理…などあらゆる「事務」を一手に引き受けていました。その後本社に異動し、約4年人事を担当しました。新卒採用・育成に始まり、ダイバシティ推進、人事制度企画、建設現場の働き方改革というテーマを扱ったこともありました。

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Xspear Consulting(以下クロスピア)に転職する直前まで本社人事にいらっしゃたのですか?

いえ、転職を決断する直前は本社の営業企画室にいました。本社人事に在籍中、育児休業を2回取得したのですが2回目の復職時にジョブローテーションが決定しました。前職は、幅広くキャリアを積む中で自分の専門性を見出していくことに重きを置いており、若手のうちは定期的に複数職種を経験していくことが一般的でした。

営業企画室に異動後、転職を決意するに至った経緯を教えていただけますか?

 

会社をよりよくしていきたいという想いのもと、「企画職」を希望して異動させていただいたのですが、大きな会社であるがゆえに自分の考え・想いを形にするまでに時間がかかることが多くありました。世の中の変化に対応するためには、スピード感を持った変革が必要だと考えており、「自分で考える→提案する→変化を生み出す」というサイクルを、スピード感をもって実行できる環境に身を置き、会社をよりよくしていきたいという思いが高まっていたので転職を決意しました。

先ほどの話だと転職活動当時、既に2児の母だったと思うのですが、現職に残ったほうが生活設計をしやすいという話もあったと思います。転職に踏み切ることに迷いはありませんでしたか?

 

はい、それはありませんでした。自身のキャリア観として「家庭や育児を言い訳にして、自分のやりたいことを諦めたくない」というものがありました。夫にももちろん相談しましたが「挑戦してみてダメだったら自分がカバーするからやってみなよ」と背中を押してもらえたので、踏み切れました。

ものすごく素敵な話ですね!どのような流れを経て最終的にクロスピアに入社を決めたのですか?

 

前述のとおり、「自分で考える→提案する→変化を生み出す」という経験を積めること、これが一番重視しているポイントでした。ベンチャー企業の人事職、研修会社、コンサルティングファームなどを一通り受け、選考を進める中でコンサルティングファームへの意向が高まっていきました。別の大手ファームからも内定をいただきましたが、クロスピアは立ち上がったばかりの組織。組織づくりにも携わることができる、手を挙げればいろいろな挑戦をさせてくれる環境だと思えたことが決め手でした。

転職後、すぐに馴染めましたか?

 

とても大変でした。特に苦労したことは、自分の気持ちを前向きに保ち続けること。前職に比して物言いがストレートな方が多く、入社当初は「自分は全然ダメなんだ…」と落ち込むことがありました。当時の上司に相談したところ、「個人にダメ出しをしているのではなく、良いサービスを提供するために意見を出しているんだ」という話をもらい気持ちが楽になったことを覚えています。今では、1コンサルタント当たりの顧客への請求単価の高さを常に意識し、ゴールまで最短距離のコミュニケーションを取るというプロフェッショナリズムの現れであることも理解できましたし、良いサービスをお客様に提供できるよう、私自身常に本気で忖度なく意見交換するよう心掛けています。

中途入社すると、同期がほぼいないので頼れる存在も少ないからより辛いですよね。どのように乗り越えましたか?

 

他者と自分を比べてしまうのではなく、「過去の自分」と今の自分を比べるように意識を切り替えました。そうすると「前に出来なかったことが出来るようになっているな」「少しずつ成長しているな」と肯定的に自分を捉えられるようになりました。また、プロジェクトの上司に「成長している気がしません」と相談したことがあるのですが、「顧客のことを第一に考えて、目の前のことに一生懸命取り組んでいたら、気づいたら成長しているもんだよ」というアドバイスをいただき、その言葉は今も強く意識しています。

担当されているプロジェクトについて教えてください。

入社してからの1年強は日系製造業の大手クライアントのプロジェクトアサインでしたが、その後エンターテインメント領域のプロジェクトに異動しています。前プロジェクトで学んだコンサルタントとしての基本所作を、異なる顧客/プロジェクトで再現性を持って行えるかを試したかったこと、これからマネージャーを目指していく上で更なるチャレンジの必要性を感じていたことが異動を希望した理由です。常にキャリアの相談に乗ってくれる上司が近くにいるのはクロスピアならではの良さだなと思います。

最後に、今後の抱負などあれば教えてください。

まだまだ駆け出しなので自他ともに納得する「一人前のコンサルタント」に早くなりたいです。また、お世話になった前職の業界(建設業)向けの仕事やシンプレクスとの協業にも挑戦したいです。

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